明治の終わりから昭和の初めまでのおよそ十五年間、日本では民衆が政治に声を上げ、政党が政治の中心になっていきました。この教材では、藩閥政治に反対した第一次護憲運動、吉野作造の民本主義、第一次世界大戦への参戦と二十一か条の要求、大戦景気と成金、物価の上昇から全国に広がった米騒動、原敬による本格的な政党内閣、全国水平社や新婦人協会に見られる社会運動、労働争議・小作争議、関東大震災、第二次護憲運動と加藤高明内閣、そして1925年の普通選挙法と治安維持法までを扱います。クイズでは出来事の順序や原因と結果、1890年と1925年の選挙権の違いを確かめ、フラッシュカードで用語と人物を覚えます。口頭試験では試験官の問いに答えながら出来事のつながりを説明し、記述問題では普通選挙法と治安維持法が同じ年に成立した意味などを自分の言葉でまとめます。中学歴史や歴史総合で、近代日本の政治の大衆化を理解したい人に向いています。
Zestly が作成した練習用教材です。
1918年の米騒動について、そのきっかけと結果の組み合わせとして正しいものはどれですか。
シベリア出兵を見こした米の買いしめで米価が急上昇した → 寺内正毅内閣が退陣し、原敬内閣が成立した
大戦景気で物価が上がるなか、シベリア出兵を見こした米の買いしめで米価が急上昇し、1918年に富山県の漁村の主婦たちの行動をきっかけに米騒動が全国に広がりました。軍隊も出動して鎮めましたが、責任をとって寺内正毅内閣が退陣し、原敬の政党内閣が成立しました。関東大震災は1923年、世界恐慌は1929年、自由党の結成は1881年です。