明治の短歌・俳句を新しくした三人の歌人・俳人を、作品を読みながら学ぶ教材です。正岡子規については、対象をありのままに描く「写生」、『歌よみに与ふる書』で『古今集』を批判し『万葉集』を評価した短歌革新、俳誌「ホトトギス」を拠点とした俳句革新、そして「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の季語と情景を確かめます。与謝野晶子については、歌集『みだれ髪』の「その子二十櫛にながるる黒髪のおごりの春のうつくしきかな」に表れた浪漫的で情熱的な歌風と、日露戦争の際に弟を思って書いた詩「君死にたまふことなかれ」を扱います。石川啄木については、『一握の砂』の三行書き、「はたらけど」の歌の生活の苦しさ、「ふるさとの訛なつかし」の望郷の思いを読み取ります。短歌・俳句の形式、季語、句切れ、旧仮名づかいの基本もあわせて整理します。クイズ、フラッシュカード、試験官との対話形式の試験、記述問題で鑑賞文を書く練習ができます。
Zestly が作成した練習用教材です。歌の引用は青空文庫所収の『一握の砂』『みだれ髪』、子規の文章は青空文庫所収の『歌よみに与ふる書』によります。
与謝野晶子の歌集『みだれ髪』の特徴として適切なものをすべて選んでください。
情熱的で官能的な恋愛感情が表現されている, 浪漫主義的な作風で知られる
『みだれ髪』は浪漫主義の代表作であり、情熱的な恋愛感情を詠んだことで有名です。日露戦争への言及は詩「君死にたまふことなかれ」であり、三行書きは石川啄木の特徴です。