漢文の入り口として、『論語』の名句と、中国の古典から生まれた故事成語を学ぶ教材です。『論語』は孔子と弟子たちの言行を記した書物で、「学びて時に之を習ふ」「故きを温めて新しきを知る」「学びて思はざれば則ち罔し」「己の欲せざる所は、人に施す勿かれ」「過ぎたるは猶及ばざるがごとし」「吾十有五にして学に志す」などの章句を、白文・書き下し文・意味の三つの面から確かめます。返り点に従って下から返って読む基本も練習します。故事成語では、矛盾・守株(『韓非子』)、五十歩百歩(『孟子』)、蛇足・漁夫の利(『戦国策』)、四面楚歌(『史記』)、塞翁が馬(『淮南子』)、杞憂(『列子』)、推敲(賈島の逸話)について、もとになった話と今の使い方を整理します。クイズ、フラッシュカード、試験官との対話形式の試験、記述問題で、意味を自分の言葉で説明する力を養います。
Zestly が作成した練習用教材です。『論語』『韓非子』『孟子』の原文は維基文庫(Wikisource)所収の本文で照合しています(日本の教科書の通行字体に改めています)。
『論語』の教えとして、適切なものをすべて選んでください。
知っていることを知っているとし、知らないことを知らないとすることが知である。, 巧みな言葉や媚びた顔つきをする者に、仁の心は少ない。
「知之為知之、不知為不知、是知也」は知のあり方を示し、「巧言令色、鮮矣仁」は誠実さを重んじる儒家の教えです。他人に押し付けることや、考えることを軽視することは『論語』の教えに反します。