円周角の定理とその利用

中学3年の「円」の単元を練習する教材です。同じ弧に対する円周角は中心角の半分であること、同じ弧に対する円周角はすべて等しいこと、半円の弧に対する円周角が直角であることを使って、さまざまな角度を求めます。点がどちらの弧の上にあるかによって円周角が変わる問題では、「どの弧に対する角か」を見きわめる練習をします。さらに、弧の長さと円周角の比例、4点が1つの円周上にあるかを判断する円周角の定理の逆、接線と半径が垂直であることや円外の点からひいた2本の接線の長さが等しいこと、円の2つの弦が交わってできる三角形の相似も扱います。図が必要な問題は、点の位置や弧を文章で明示しています。クイズ、フラッシュカード、口頭試験、手書きで解答して採点を受ける記述課題で学習できます。

  • 円周角と中心角の関係を使って角度を求められる
  • 円周角がどの弧に対する角かを判断できる
  • 半円の弧に対する円周角や弧の長さとの比例を利用できる
  • 円周角の定理の逆で4点が1つの円周上にあるかを判断できる
  • 接線の性質や円周角を使って角度・長さ・相似を説明できる

Zestly が作成した練習用教材です。

サンプル問題

円Oの周上に点A、B、Cがある。中心角∠AOB=100°の印があり、点Cは中心角100°に対する短いほうの弧AB上にあり、弦CA、CBがひかれている。∠ACBには角の印だけがあり、大きさは書かれていない。

円Oの周上に点A、B、Cがあり、中心角 $\angle AOB = 100^\circ$ です。点Cが、この中心角 $100^\circ$ に対する弧AB(短いほうの弧)の上にあるとき、$\angle ACB$ の大きさは何度ですか。

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$130^\circ$

点Cが短いほうの弧AB上にあるとき、∠ACB は点Cを含まない長いほうの弧ABに対する円周角です。その弧に対する中心角は $360^\circ - 100^\circ = 260^\circ$ なので、$\angle ACB = 260^\circ \div 2 = 130^\circ$ です。$50^\circ$ は点Cが長いほうの弧の上にある場合の値です。

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